【世界一周】リゾート島セントーサ島に行ってきたよ!!【シンガポール】

สวัสดี(サワディー)(–人–)
タイの挨拶では、「お手てのしわとお手てのしわを合わせて、お幸せ」と日本でも馴染みのあるポーズをするのですが、なかなか挨拶の時にとっさにできずに両手で△を作ってしまう ,Alexです。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

今回は偉大なるお父様にセントーサ島に連れて行ってもらいました。こんなリゾート地は貧乏人には来れないし、何より一人でなんてこれません。悲しくて。

ここセントーサ島にはマーライオンタワー、水族館、ビーチ、2000羽の蝶がいる昆虫館、博物館、シロソ砦、ユニバーサルスタジオとか色んな施設がある正に島一つをまるごとリゾート地にしちゃった島です。


セントーサ島へはロープウェイを使って移動します。セントーサ島内の移動もロープウェイでします。

ロープウェイは二本のラインがあり、Mount Fever Line と Santosa Lineがあります。チケットはそれぞれ往復か両方乗れるチケットがあります。

  • Mount Fever Line と Santosa Line;大人S$33、子供S$22
  • Mount Fever Line;大人S$29、子供S$18
  • Santosa Line;大人S$13、子供S$8


ロープウェイからの眺め。なんか馬鹿長い流れるプール的なものがありました。


ビーチ。海を見るとなんと凄いタンカービュー。オーシャンビューではなく、タンカービューです。だって、タンカーばっかりだったんだもん。ただ、夜はタンカーの灯りである意味綺麗でした。笑


マーライオンタワー。口から水は出ていませんが、大きさはマリーナベイサンズ付近のマーライオンと比べ物にならないくらいデカイです。


シロソ砦。シロソはフィリピン後だったかな?確か「嫉妬」って意味らしいです。主に第二次世界大戦の頃のことがわかります。1942年から3年間に一度シンガポールは日本の占領下にあったそうです。


東南アジアには結構、このような第二次世界大戦の負の遺産がたくさんあります。で、その多くが昔日本がしてきたものだったりします。父によるとシンガポールの人はこの辺りの歴史ついてすごく詳しいらしいです。

シンガポールは親日国とは聞きますが、かつてこういうことがあったと思うと、シンガポール人は懐が広いなぁと思うと同時に考えさせられるものがあります。

こんな感じで、意外と海外の人はその国の歴史について詳しい気がします。
一方、日本はあまりこの辺こと勉強しない気がします。日本の教育だと小学生と中学時代にちょろっとしかやった記憶しかないです。正直、パールハーバーを起こして、原爆受けて、ポツダム宣言受諾くらいしか、一般人覚えてないと思います。しかも「第二次世界大戦=アメリカと日本の戦い、別のところでドイツと連合国が戦っている」くらいしか考えていないと思います。世界大戦なのに日本が世界に対して何をしたかなんて薄っぺらくしか習いません。

しかも、基本的に歴史の勉強というと年号を覚えるなどの教科書の丸暗記でお終い。本来の歴史って、「人が行った結果」をみてそこから教訓や学びを得るためだと思うんです。その結果、「この時にこんなことが起きた。だから、この日を忘れないでいよう」となって年号を覚えるのだと思うのです。

歴史の因果関係を知るために年号が必要なだけで、ぶっちゃけ年号を覚える意味ってなんじゃないかなーって感じます。

あともう一つよく感じるのは、日本にも原爆ドームなどの負の遺産はありますが、この殆どが「日本が被害を受けたこと」の跡であり、「日本がしてきたこと」の跡があまり聞かなし見ない気がします。日本が世界に対して何をしてきたかを日本が知らせる場所が日本にはない気がします。探せばあるのかもしれませんが、逆に言うと「探さなければ見つからない程度の知名度」じゃ世界的に見てまずいのではないかと思います。

日本のこういう「臭いものに蓋をする」風習はどうかなー思います。見たくないものに目をつむっていては、何も学べないと思います(自分への戒めも込めて)

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言いますが、これでは愚者以下のバカになってしまっても不思議じゃありません。

ということで、やっぱり歴史はちゃん勉強すべきだなーと思う経験でした。


なんか自分の歴史に対しての考え語りになってしまったので最後に、ロープウェイからみたセントーサ島の夜景です。

あ、ちなみにセントーサではバンジージャンプできます。僕はやってませんが笑

最後まで、読んでくださった方。ありがとうございました!よろしければ、下のバナーをクリックして応援していただけると私のモチベーションに繋がりますので、よろしくお願いしたします。↓↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村