【世界一周】ベトナムに行ってきました!!その2【ホーチミン】
今回は、ベトナム人の友達に教えてもらったホーチミン市内の観光名所廻りの話です。
ホーチミン観光
3日目はベトナム人の友人に勧められたホーチミン市内の観光名所廻りに行ってきました。
統一会堂
ベトナム戦争時代の旧大統領官邸言わば、冷戦時代のベトナムのホワイトハウスですな。そして、ホーチミンつまりサイゴン、南ベトナムの本拠地ですな。ここでの出来事でベトナム戦争は終結したらしいです。なんか、スパイがいてどうたらこうたら(内容忘れちった)で、面白い展開だった気がします。
会議室があったり
日本風の庭園とかもあったり。
戦車があったりとかしました。
そういえば、ここは一応半ズボンなどの露出の多い服装はダメらしいです。僕は、それを知らずに回っていましたが、あとでベトナム人の友達にあそこは半ズボンダメだよと言われました。多分、外国人だから許されたんだと思うと言ってました。なので、ホーチミンの統一会堂に入る際は、服装に気をつけましょう。
サイゴン大聖堂
サイゴンがフランス領だったころ(1863〜1880年)に作られた教会らしいです。かつてはフランス領だったんですねぇ。一応ベトナムの主な宗教は宗教(80%)らしいのですが、ホーチミンにおいてはキリスト教が多い気がします。ベトナムの友達は大抵キリスト教でした。
こっちが表向きかな?中に入りたかったんですが、ちょうど工事中で入れなかったです。
サイゴン中央郵便局
なんでここが人気ななのかわかりません。まぁ、確かに作りは綺麗だなぁとは思ったけど別にわざわざ行く場所かなぁ?と思ってしまいました。ただ、中にはお土産やATMがあるので便利といえば便利かも
なかは観光客でごったかえしています。
ベトナム戦争証跡博物館
ベトナムきて1番衝撃を受け、1番きてよかった。来るべきだった場所です。見た後は、ショックでしばらく凹んでいました。ベトナム戦争がとてもひどかったと言うのは、歴史の授業や映画なので知っていましたが、ここまでとは思いませんでした。この時使われた武器はとても残虐性が高く、死よりも酷いとはこのことだと思いました。人生で一度は訪れるべき場所と思います。
反射で見えにくいですが、1番左が第二次世界大戦、真ん中が朝鮮戦争、右がベトナム戦争です。戦死者に対して負傷者数が圧倒的に多いです。それはこの戦争で使われた武器が殺しを目的にしたのではなく、相手を負傷させて戦えなくし、負傷者の世話する必要ができ、その結果農業などができなくなり、飢餓で苦しませるなどを計算に入れていたらしいです。
いわゆるクラスター爆弾やクレイモヤ爆弾。中に何千?何万もの針状の矢が入っています。
地雷。地雷では簡単に人は死ねません。脚が吹き飛ばし、障害を負わせることが狙いです。
ほかにも枯葉剤とし使われたダイオキシンについてや、ナパーム弾についてなどの展示があったり、枯葉剤の影響で戦争終結後もその毒性から苦しめられる人々の話・写真がありました。
クチトンネル
ベトナム戦争時、難攻不落と言われたクチトンネルにベトナムの友達が連れていってくれました。最新兵器を駆使したアメリカ兵でも全く太刀打ちができなかった。ベトナム兵が作ったトンネル型の拠点
ベトナム兵はこのトンネルの中で作戦会議、衣食住をしていたらしいです。そして、この構造のお陰でアメリカ兵に見つからず、ゲリラ戦法を使うことができたらしいです。
空気穴、側から見たらただの岩です。笑
落とし穴。これは復元ですが落ちたら…
トンネルの入り口。一見広いように見えますが、中はしゃがまないと進めません。この時は背が低いことに感謝しました。笑
ちなみにもっと小さい穴もあります。
芋。名前は忘れました。笑 当時はこの芋だけ食いつないでいたらしいです。
ホーチミンはベトナム戦争の爪痕が強く残っている場所ばかり観光してしましたが、ベトナムから夜行バスでいけるリゾート地(ニャチャンなど)などもあり、自然とても豊からしいです。今回は、計画がうまくいかず行けませんでしたが、今度行く時は、しっかりと計画を立てていきたいと思います。