【世界一周3日目ー2:中国 西安;鐘楼】
前回のつづきです。
http://syumiriha.com/heibayou-xian-china/
雨に降られながら、重たいバックパックを背負いながら、知らない中国人のおっちゃんに話しかけられ、鐘楼に連れたかれた時の話です。
兵馬俑から鐘楼
兵馬俑を思う存分堪能して(疲れ切って)、さぁ帰りのバスで帰ろうとバスに乗り込み席に座ると、「そこは僕の席だよ」的なことを言ってくる中国人(以下:龍とします。りゅうなんとって名前だったので)が話しかけてきたので、素直に席を譲り、その後ろの席に座ると今度は「俺の隣に来いよ」的なことを言ってくるので遠慮するよというジェスチャーをするが、聞き入れてもらえず渋々となりの席に座りました。
その後もなんか中国語でめっちゃ話しかけてくるので翻訳アプリを使って中国語がわからないと伝えても龍はしつこく話しかけてくるので、仕方なく翻訳アプリで会話を試みることに。
なんかよくわかんないけど、龍は僕のことを気に入ってくれたみたいで帰りのバスの料金を払ってくれた上に
「僕は地元の人だから案内してあげるアルよ〜。どこか行きたいとこを言うアル。そうね。鐘楼なんかどうアルか?鐘楼いいとこアルよ〜」
とグイグイ攻めてくるんですが、僕自身としては、
(え〜、めっちゃ疲れてるから早めに駅で切符もらって、喫茶店とかで足休めたいし、何よりめっちゃ怪しいから、あとで結構な金額を要求されたらやだな)
と思い、「遠慮するよ」と言っても、「どこがいいアルか?何したいアルか?」と全く聞いてもらえない。またはアプリがうまく通訳してないかでこっちの意思が伝わらない。あまりにもしつこいので、「何か食べ物があるところがいい。お腹が空いている」(この時、午後1時くらいでしたが、まだ何も食べていなかったのでお腹が空いていました)と伝えたら、
龍:「軽食でいいか?鐘楼にたくさんあるよ!」
と、どこまでも鐘楼推しをしてくるので、結局鐘楼に行くことになりました。
西安駅につき、バスから降りると「こっちゃついてこいアル!」みたいなことを言ってくるのでないしんで(あ〜西安駅〜)と叫びながらついて行きました。
どうやら、西安駅から鐘楼までは市バスで行くみたいです。僕が市バスのカード持っていないよと伝えると市バス代も払ってくれました。奢ってもらうたびにドンドン不安になって行きます(チキン)
で、いざ鐘楼につくと思っていた以上に良いところでした。鐘楼はかなり大きく歴史を感じる建物でしたし、何よりその周りの繁華街がすごく賑やかで、かつ「これぞTHE・中国!!」って感じの街だったのすごく楽しかったです。
着いたら、オススメの飲食店を教えてもらいそこで僕だけ食事をすませ、(なぜか龍は注文しなかったので、僕は内心早く食べなきゃと勝手に急かされていました)、一通りぐるっと回ったら、龍から
龍:「やっぱり、言葉が通じないのは難しい」
僕:(そりゃそうだ)
龍:「でも、あんたは良い人だ。楽しかったよ(的なこと)」
僕:(結局、めっちゃ良い人だったー!!ごめんよ〜、疑ったりして〜泣)と思いながら、最後は2人で記念撮影してお別れ。
ありがとう!!龍さん!!鐘楼楽しかったよ!!
とここまでは、グッドエンドなんですが、鐘楼から西安駅までの帰り道がわからない!!ってことに気づき、なんとか頑張ってネットで検索しながらやっていたら、無事に帰りました。めっちゃ疲れたけど。笑
ここから西安駅→西安南→成都に行くのですが、成都までの電車は寝台席を予約したので、今回はぐっすり寝ることができました!!まぁ、はじめての寝台車でワクワクして始めは寝つき悪かったのですが…苦笑
ってことで、西安は雨が降ってなかったらめっちゃ良い街でいしたー!
この日は、あさから雨がひどくて本当に疲れました。
鐘楼にある建物。あいにくの雨で見栄えは落ちていましたが、結構大きくて見応えがあります。来るまでは、全然知らなかったのですが、西安では結構有名みたいです。夜のライトアップと綺麗らしいです。西安に行く場合は、見ておくと面白いかもしれません。
色んな飲食店や屋台があり、北京とは違った趣でいい感じです。
羊肉にラーメン?とは違うけど何か。なんか最初に丸いパンみたいな生地が入っており、それをちぎった後に店員さんに渡すとスープを入れてくれました。美味しかったけど、熱いのと早く食べなくちゃいけないと思い込んでいてあんまり味を覚えてない…
ベッドは上・中・下とあって、僕は真ん中でした。残念なことにベッドの周りにはコンセントはありませんでした。なので、この日は充電器でスマホを充電です。
途中で車掌さんが来て「切符を見せるアル」と言ってくるので、切符を渡すとこのようなカードがもらえます。で、また到着前に車掌さんが来るのでこのカードを渡すと切符を返してもらえます。
Some other time!
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