【JICA海外協力隊】JICA海外協力隊の任地に持っていくPCは何がいいか問題
Muli bwanji(ムリ ブワンジー) ども!マラウイ派遣予定 理学療法士のROM(@ROM00curiosity)です。
Muli bwanjiはマラウイの言語であるチェワ語でHow are you?という意味らしいです。
今回は、任国に持っていくPCは何がいいのか?問題について少し語りたいと思います。
JICA海外協力隊として任地に赴くのに、何を持っていくべきか?どんなものを持っていくべきか?という問題が付き纏います。
その中でもPCはどんなものを持っていけばいいのか?という問題はある意味で永遠の課題です。
そんな中でも、僕が派遣前訓練で他の訓練生(特にPC関連職種)から聞いた話やJICAのスタッフから聞いた話と僕なりの考えを混ぜて話したいと思います。
で、いきなり結論から話しますと
任国へ持っていくPCは、安めのWindowsのノートPCがおすすめ です!
で、これからのその理由をつらつらと述べたいと思います。
理由その1.盗難のリスクがある
PCはどんなに腐ってもPCです。それなりに高級品です。ましてや途上国ではかなりの高級品として扱われます。
と、いうことは、PCは普通に盗難のリスクが高いということになります。
ましてや、どんな任国でもスリや盗難の数は日本と比較して圧倒的に数が多く、そのテクニックもピカイチです。
そんな中、Macやsurfaceなどの高級PCを盗まれた日には…
なので、安めのノートPCなら盗まれてもショックは受けるけど、比較的にダメージは少なくてすみます。
理由その2.壊れても修理できる可能性がある
これは派遣国にもよりますが、僕が派遣されるマラウイのような途上国ではMacやsurfaceなどは修理や部品交換はできないと考えた方が良さそうです。
一方で、Windowsの安い型なら途上国の首都にいけば修理や部品交換をできる可能性があります。
理由その3.故障リスクが日本よりも高い
途上国では、電気が安定しておらず電圧の幅がものすごい広いことがあるそうです。
私のいくマラウイでは電圧90〜200Vくらいの幅あるそうです。
ちなみに日本は100Vでほぼ一定。「ほぼ」がいらないくらい一定みたいです。
で、なんで電圧の幅大きいのが良くないかというと、途上国では停電がよく起きるのですが、それが復旧した際に一気に電圧が高くなるらしくその状態で電化製品を使っているとオーバーヒートしてコンセントが燃えたり溶けたりするらしいです。
私は、電気の専門家ではないので詳しいことはよくわかりませんが、とにかく停電後の復旧した際の電化製品の取り扱いは気をつけたほうがいいです。
また、地域によっては砂埃などもありますので、それによる故障も懸念されます。
しっかりと自分の電化製品のIPコードなどを確認し防塵性能がどの程度かを調べておいた方がいいかもですね。
こんな感じで、日本よりも電化製品は壊れやすい状況下にあるので、安いものかつ手に入りやすいものがいいというわけです。
まとめ
そんなこんなで、途上国に精密機械かつ高級品であるノートPCは高いものを持っていくメリットがそんなにありません。
これらを踏まえた上で、自分がPCを使って何をやりたいのかを考えPCを選ぶと良いでしょう。
なんなら中古パソコンでもいいかと思います。
とか言いつつ、僕はMacBook Airを持っていくのですが笑
ではではノシ