【英語】TOEFLとTOEICの違いってなんぞや?ってなったので、違いを簡潔にまとめてみたぞ!
将来的に英語圏の海外である程度自立した生活を送れるようになりたいと思ってる身としては、英語の試験・資格は必須になってくるわけですが、その中でもよく取り上げられるTOEFLとTOEICの違いをまだよく知らなかったので、調べてまとめてみました
TOEFLとTOEICってなんの略なの?
TOEFLは、Test of English as a Foreign Language の略です.直訳すると「海外言語としての英語テスト」
TOIECは、Test of English for International Communication の略です.直訳すると「国際コミュニケーションのための英語テスト」
どこが運営している?
先ず、TOEFLもTOIECも開発したのは、アメリカの非営利教育機関であるETSが開発しました
ただし、運営は異なっていて、
TOEFLは、CIEE(国際教育交換協議会)という団体が運営しています
TOEICは、IBC(一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)という団体が運営しています
内容はどう違うの?
まずTOEFLは、大学や大学院などアカデミックな場面での英語力に重きをおいてるようです.そのため、テストの題材に学術的なテーマが多いそうです
このことから、一般的には海外留学や進学など有利とされています
ただ、2021年の8月から実施されているTOEFL Essentialは、アカデミック内容と日常的な英会話が半々の内容になっています
※一般的にTOEFLというとTOEFL iBTのことを指します
また、試験内容はSpeaking,Wrighting,Listening,Readingの4つスキルを測定します
一方TOEICは、日常生活やビジネスシーンで使われるような英語力に重きを置いているようです.そのため、テストの題材に新聞記事やメールなどテキストメッセージなどの日常的な題材が出題されることが多いそうです
よって、一般的には主に就活や海外出張などキャリアップなどに有利とされているみたいです.特に日本ではTOEICを採用してる企業が多いようです
試験内容は、TOEICの場合、リスニングとリーディングをテストするTOEIC Listening & Reading TestとスピーキングとライティングをテストするTOEIC Speaking & Writing Testの2種類があります.
一般に、TOEICといえばTOEIC Listening & Reading Testのことを指します
費用とか実施回数とかその他もろもろはどうなのよ?
それぞれのTOEFL iBT,TOEFL Essential,TOEIC L&R,TOEIC S&Wの違いを軽くまとめてみました
TOEFL iBT | TOEFL Essential | TOEIC L&R | TOEIC S&W | |
実施場所 | 全国のテストセンター 自宅 | 自宅 | 全国の大学や教育機関 | 全国の大学や教育機関 |
実施回数( /年) | 45回以上 | 45回以上 | およそ10回 | およそ10回 |
受験費用 | US$245≒¥31,941 | US$110≒¥14,341 | ¥6,490 | ¥6,490 |
試験内容 | リスニング,リーディング,スピーキング,ライティング | リスニング,リーディング,スピーキング,ライティング | リスニングとリーディング | スピーキングとライティング |
合計試験時間 | 約3時間 | 約1時間半 | 約2時間 | 約1時間20分 |
解答形式 | パソコン入力,録音 ※マイク内蔵型PCか別のマイクが必要 | パソコン入力,録音 ※マイク内蔵型PCか別のマイクが必要 | マークシート型 | パソコン |
出題内容 | アカデミックな内容 | アカデミックな内容と一般英語 | 日常生活やビジネシーンに関すること | 日常生活やビジネシーンに関すること |
※TOEICにてオンラインで受けることが出来るのはIPのみで公開はオンラインでの受験はしていないようです