【いつでもどこでも勉強】超便利!!知らないと損!!教科書の自炊のやり方とメリット【ライフハック】
こんにちは。理学療法士のROM(@ROM00curiosity)です。
最近は、多くの本が電子書籍で読めるのでスマホ一つあればどこでも勉強ができるいい時代になりましたね。
ただし、その反面多くのいわゆる専門書とくに医療関係の教科書などの多くは電子書籍ではありません。最近は少しずつ増えてきてはいますが、それでも電子書籍のトップであるKindleや楽天KOBOなどでは読めず、出版社の独自のリーダーでないと読めない場合が多いです。
まぁ、専門書は普通の本と比べて買う人の母数がそもそも少ないのでしょうがないっちゃ、しょうがないんですが。
それでもこのご時世に紙の!そしてあんな分厚いくて重いもの持ち歩かないといけないのは、あまりにもナンセンスです。
しかし、それを解決できる方法があります!
それは、教科書の自炊です。
ということで、今回は自炊とは何か?教科書を自炊するメリット・デメリット、教科書を自炊する方法、自炊の裏技をお伝えしようと思います。
自炊とは?
自炊とは、書籍などの紙媒体をPDFなどの電子データ化することです。
元々は、ネットスラングで自分でデータを吸い出して行うことから、自吸い→自炊になったそうです。
自炊の主な方法は、
- 書籍の裁断
- スキャン
この2つです。
薄い雑誌や資料なんかは、カッターやスマホのアプリで簡単にできますが、書籍などある程度のページ数と厚さがあるものは裁断機やスキャナーが必要になってきます。
教科書を自炊するメリットとデメリット
教科書を自炊(電子データ化)すると色々なメリットが得られます。
- いつでもどこでも教科書が見られる!
- 教科書を何冊も持ち歩くことができる!
- 部屋がスッキリする!
- 教科書の図やイラストを綺麗に使える!
- 後輩や学生の教育に便利!
- 文字検索できる!
- ノートアプリを使えば、書き込みもできる!
一つずつ説明していきましょう。
いつでもどこでも教科書が見られる!
教科書を電子データすれば、スマホやタブレット、PCなどの様々な端末でいつでもどこでも教科書を開き勉強することができます。
もういちいち、持っていく教科書を選別したり、筋トレがわりに重たい教科書を何冊も運ぶ必要がなくります。
職場に置いておいて、パクられる心配もありません。
スマホかタブレットがあれば、家だろうがカフェだろうが職場だろうがどこでもワンタッチで教科書を開くことができます。
教科書を何冊も持ち歩くことができる!
電子化したデータをクラウドに保存しておけば、教科書を何冊もほぼ手ぶらで持ち歩くことができます。
これでもう、「ああ、あの教科書には書いてあるのに家に置いてきてあるから見れない!」なんてことはなくなります。気になったらすぐに調べることが可能です。
部屋がスッキリする!
本棚が教科書でパンパン…
医学書と専門書が自室に並んでいると地味にかっこよく感じますが(私だけ?)、ぶっちゃけ部屋を圧迫しているだけ邪魔なのも確かです。
教科書をデータ化すると今まで本棚の大半を占領していた教科書たちがいなくなるので、かなり本棚に余裕ができます。
なんなら本棚すら不必要になり部屋が広くなります。部屋が広くなると心も広くなり人に対して優しくなります。もう最高の好循環です。
教科書の図やイラストを綺麗に使える!
自己学習や職場での勉強会など教科書のイラストや図を使い時にスクショ一発で簡単に載せることが可能です。
もうスマホで影が入らないように写真を撮ったり、教科書を思いっきりガバッと開いてコピー機でスキャンする必要もありません。
もちろん、教科書の図などを使用する際は著作権等に気をつけましょう。
後輩や学生の教育に便利!
私は後輩や学生に指導する時はなるべくソースのあるものはソースの紹介も紹介するのですが、
電子書籍化しておくとスマホですぐに文献の紹介と実際に載っているページを見せることができるので非常に便利です。
文字検索できる!
スキャンしたデータはOCR化という文字起こしをする処理をすれば、簡単に文字検索ができるようになります。
もういちいち、索引から調べたい単語を探す必要がないんです。
ノートアプリを使えば、書き込みもできる!
中には勉強する際にノートでなく教科書にそのまま書き込む派の人もいるでしょう。かつての私もそうでした(今はノート派)
教科書をPDF 化しちゃったら書き込めなくなるじゃないか!!
ノンノン、大丈夫です。ノート系のアプリを使えば問題なく書き込むことが可能です。なんなら新たにページをくわて自分だけの教科書を作成することだってできちゃいます。
教科書を自炊するデメリット
ここで一応、教科書を自炊することのデメリットを述べておきましょう。じゃないとフェアジャニアからね!
重のデメリットはこの二つ
- ある程度「慣れ」が必要
- 裁断した教科書はもう使えない
ある程度「慣れ」が必要
紙媒体から電子媒体にするとどうしてもある程度の慣れは必要になってきます。
また、いくつかの研究では学習する際はデジタルよりもアナログのほうが記憶への定着率はいいとされています。
まぁ、その際は教科書はデジタル。ノートはアナログ。こんな感じ分けばよろしんじゃないでしょうか?(私はそうしています)
何事も使い方次第。自分のやりやすい方法を探すのよろしいかと思います。
断した教科書はもう使えない
自炊で結構ネックになるのが、裁断してしてしまった教科書たちです。
これらは、もう読むこともできないし、人にあげることも古本屋に売ることすらできない。まさに本の抜け殻。なす術なし。
と、普通ならそのままゴミ箱or廃品回収にGO!なのですが、実はこれらを有効活用できる裏技があるんですね〜。
それはまた後ほどお話しします。
自炊する方法
では、実際に教科書を自炊する方法をお教えします。
自炊の方法は基本的にこの2つの手順をすればいいだけ。
- 裁断機で教科書を裁断する
- スキャナーでスキャンする
これだけです。
ただ、ここで問題になるのが、裁断機とスキャナーといういささか地味に高すぎる初期投資。どちらも結構値が張る。
しかも、どちらもそれなりに大きいので普段そんなに使わないにも関わらず、結構なスペースを使用しやがります。
しかも、本の裁断は思っているよりも難しく慣れないとなかなか真っ直ぐに裁断できないそうです。
そこでおすすめしたいのが、本の裁断サービスを利用することなんですね〜。
これが、めちゃめちゃ便利。しかもお高い裁断機を買い必要がない!お財布にも優しい!
「わかった、本の裁断は業者にお任せするのがベストだと。では、スキャナーはどうする?スキャナーは買わないといけないのか?」
大丈夫です。スキャナーもレンタルしちゃえばいいんです。そうすればいちいち高いスキャナーを買う必要もないし、スキャナーの置き場所に困ることもない!
ということで、改めて自炊の手順を説明するとこうだ!
- 自炊したい本を選別する
- 自炊したい本を裁断サービスに送る
- スキャナーをレンタルする
- 届いた裁断済みの本をスキャナーでスキャンする
- スキャナーを返却する
以上!超簡単!
オススメの裁断サービス
私がおすすめしたい裁断サービスはこの業者です。
裁断ブックマート
ここの業者の良い点は、20冊以上だと返却の際の送料が無料になること。
そして、一緒にスキャナーのレンタルまで可能なことです。
知ってると超お得!!自炊の裏技編
自炊のデメリットでお話した通り裁断済みの本って全くの利用価値ゼロに成り果てるんですが、実はこいつら激しく輝かせる方法があるんです!
「いやいや〜、裁断されてバラバラな本なんてどこに?価値があるの?誰も欲しがらないでしょう?」
本当にそうですか?よく考えてみてください。むしろ我々は裁断された本を欲しがっていましたよね?
と、いうことは。我々と同じように裁断済みの本が欲しい方は他にもいるんです!そう実は裁断済みの本(特に電子書籍化されていない教科書など)は一部の人に需要があるんです!
ということは、フリマアプリに出品すればいいじゃないですか!
そう実は、裁断済みの本って古本屋では売ることできないけど、フリマアプリなら売ることができるんです!
一度、フリマアプリで[裁断済み 医学書]とかで検索してみてください。めっちゃあります。
そして、我々も欲しい裁断済みの本があったらフリマアプリで買えばいいんです!いちいち新品を購入して業者に頼んでやる必要もないんです!
で、スキャンしたらまた売ればいい。そうすれば少ないコスト教科書を手に入れることが可能です!
まとめな感想
勉強を超はかどらせる方法。教科書の自炊についてお話ししました。
基本的には本を裁断してスキャナーでスキャンするだけ。
ポイントは本の切断は業者に頼む。フリマアプリで欲しい裁断済みの本があったら買う。自炊が終了した本はフリマアプリで売る。
これだけ、たくさんの教科書があなたの手元に入ります。
ぜひお試しあれ!