【TNMの有効化方法】アフリカでTNMのSIMカードが有効化されない時の対応方法【マラウイ】【JICA海外協力隊】
こんにちは。マラウイ初心者のROM(@ROM00curiosity)です。
マラウイでは、スマホのSIMカードにAirtelとTNMが主流で私もこの2つを使っています。
しかし、たまにSIMカードが無効扱いとなり使えない場合があります。
私の場合はAQUOS sense4 liteにTNMのSIMカードを挿入し使おうとしたら、認識はするのですが有効化されず使えない状態でした。
どうやら一部のAndroidは素直にSIMを使わせてくれないようです。iOSはスムーズに有効化されました。
しかし、APN設定をしたら無事使うことができたので、やり方を共有したいと思います。
流れ
- SIMスロットにTNMのSIMカードを挿入
- 設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク
- アクセスポイント名をタップ
- 右上にある+マークをタップ
- アクセスポイントの編集を設定する
- 右上の団子三兄弟をタップし、保存
- APNをtnm internetに設定
- 完了
アクセスポイントの編集
名前:Tnm internet
APN:internet
プロキシ:未設定
ポート:未設定
ユーザー名:未設定
パスワード:未設定
サーバー:未設定
MMSC:未設定
MMSプロキシ:未設定
MMSポート:未設定
MCC:初期設定のまま
MNC:初期設定のまま
認証タイプ:未設定
APNタイプ:未設定or default
APNプロトコル:IPv4
APNローミングプロトコル:IPv4
APNの有効/無効:有効
ベアラー:指定なし
MVNOの種類:なし
MVNO値:未設定
まとめな感想
SIMカードが読み込まないときは、しっかりSIMが挿入されていないか、スマホのアップデートがしっかりされていないかなど他の原因もありますが、APNがしっかり設定されている確認してみましょう。
ちなみにAPNとはAccess Point Name(アクセスポイントネーム)の略でスマホからインターネットへ接続する際の中継地点の役割してくれるやつです。これは携帯会社によって違うらしいので、海外だとこれがしっかりと設定されていない場合があるようですね。
おそらく、もともと日本の三大キャリアだとスムーズに設定してくれず、手動設定しないといけないのだと思います。
あと、SIMのアクティベートをする前にTNMのSIMアプリをインストールしておくことをおすすめします。