【マラウイ日記】到着!!ついにマラウイに来たよ!【1〜7日】

2024年5月12日

Mwaduzwka bwanji?(マズカ、バンジ?:チェワ語でおはよう)まだまだ日本人のROM(@ROM00curiosity)です。

マラウイに来て1週間が立ったので軽い日記がてらにマラウイでの生活のことを記録していこうと思います。(続けられる自信はない)

1日目:マラウイ到着

日本からマラウイへの空路はこんな感じ↓

羽田空港からシンガポールのチャンギ国際空港で1回目のトランジット。

シンガポールから南アフリカのヨハネスブルグ国際空港で2回目のトランジット。

南アからマラウイのブランタイヤで一度とまり、降りずにそのままリオングウェのカムズ国際空港(Kamuzu International Airport:KIA)で降りる。

日本からマラウイのリロングウェまでおよそ30時間。長旅でした。

リロングウェについたのは夕方の4時ごろで、そこからJICAのスタッフと一緒にリロングウェの市街地にあるJICA海外協力隊のドミトリーに向かいます。

その途中で、スーパーでお買い物をします。ちなみに空港で事前に米ドルをマラウイ・クワチャ(MKw)に両替済みです。
ちなみに1ドル≒1700MKで1000MKで大体88円です。超アバウトで1000MKが100円と考えれば計算が楽です。ただし、マラウイは現在経済が非常に不安定でマラウイ通貨の価値がどんどん下落しており、物価もかなり高騰してきているそうです。

都市部の道路ですが、ほぼ赤土の道路です。余談ですが、一応KFCはマラウイに2件?あるそうです。

今回、行ったスーパーはFOOD LAVERSという外国人御用達のチョイお高めのスーパーらしいです。品揃えは意外となんでも置いてあり、醤油や鰹節なんかもありました。

この時買ったものは、水5L、コーヒー豆250g、大きめのパン、サラダ、グリルチキン、ピザ?っぽいやつで合計13,500MK(≒8ドル≒1,200円)

ドミについたら、マラウイのSIMカードをもらいました。SIMはAIrtelというキャリアを使用します。基本的にプリペイド式で事前に通信量を買って使うといった感じです。日本のPOVOと似たような感じですね。

その他のキャリアとして、TNMがあります(もう一つあるそうなんですが、忘れました)。こちらもJICAが事前に用意してくれています。

ちなみにAirtelのSIM自体は350MK(30円)と激安です。

と、まぁ。無事にドミニついてネット回線も繋がったのでこの日はおやすみです。

2日目:JICAマラウイ事務所へ

ドミトリーでの最初の一夜は快適に過ごせました。

この時期(2月)はマラウイは雨季かつ暑い時期で日中は30℃を超えます。しかし、夜は比較的に過ごしやすい温度で掛け布団1枚で熟睡できました。

朝8時にJICAのマラウイ事務所に出発。この日はJICAの車がドミまで送迎してくれる。

事務所では、スタッフへの挨拶や安全対策オリエンなどを行った。1週間ほどはこのようなオリエンテーションが続く。

オリエンテーションは日本人スタッフが日本語で行ってくれるものと、マラウイ人の人が英語でしてくれるものがある。

昼食は近くのTAMAというレストランで、初のシマデビューを果たす。

シマとビーフと葉物野菜のプレート。ナイフとフォークが写ってますが、使ってません。
シマをちぎって練り、ソースやおかずを掴んで一緒に食べます。シマは出された直後はとても熱く指先が火傷しそうですが、そのうち慣れるそうです。
シマは結構、密度が高いというかすごくお腹に溜まります。

午後は車でタウンツアーに行き。リロングウェ市内の主な案内をしてもらいました。

その後、ドミに戻り、先輩隊員に近所のスーパーやビールの買い方(マラウイではビールの買い方が少し特殊です)を教わり、BBQをご馳走になりました。

3日目:オールドタウン

3日目は土曜で事務所はお休みのため、先輩隊員に近所のモールとオールドタウンを案内してもらいました。

近所には、いくつかのモールがあります。まぁ、モールといっても日本のイオンのようなでっかいものではなくて、いくつかの店やスーパーなどが密集してある感じです。

スーパーには食材、日用品など大体のものが揃っているのでとても便利です。

物価的においてはマラウイで取れるものは激安ですが、逆に輸入品はものすごく高値です。中には日本の1.5〜2倍以上するものもあります。なので、その辺をうまく考えてやらないとお金がいくらあっても足りませんね。

一応、マラウイでもこんな感じのドリンクショップがあったりします。マンゴーシェイク系で美味しかったです。日本円で600円くらいでした。

リロングウェにはオールドタウンまたはオールドマーケットというあります。他の場所よりも活気があり色々なものが露店で売っていますが、そのぶん治安も悪いためスリや詐欺などに気をつける必要があります。

基本的には一人でなく複数人で行くこと(特に女性は)を推奨されました。

オールドタウンのモスク。マラウイは宗教は80%はキリスト教ですが、約20%はイスラム教です。マラウイの初代大統領がムスリムだったらしくその政策でムスリムの方にも住みやすくしたそうです。

オールドタウンのチテンジ売り場。マーケットの入り組んだところの奥にあります。イメージ的にはモロッコのメディナに似ています。

4日目:買い物

この日は日曜日でほとんどお店がお休みか午前営業になります。マラウイ国民の大部分がキリスト教で日曜日はみんな教会に行くので街中がめっちゃ静かになります。

そのため、日曜日はスーパーが閉まるまでに買い物に行く必要があります。特にお水は必需品のため、1日分は確保する必要があります。

この日はドミの近くのGAMEというモールにあるchipikuというスーパーでお買い物しました。

5日目:ミニバス練習

ドミからJICAの事務所まではミニバスを利用していきます。現地人のマラウイJICAのスタッフの方に教わりました。

ミニバスはマラウイの主な交通手段の一つで、ハイエースサイズのワゴン車をバス代わりに移動する交通機関です。

乗り方は、バスデポと呼ばれるバス停のような所から乗るか、その辺を走っているミニバスを捕まえるかです。

つかまえ方は、ミニバスが走っていると大抵クラクッションを鳴らしているか、行き先を叫んでいるのでタクシーを止める要領で人差し指をあげれば止まってくれます。

事務所ではマラウイで暮らすためのオリエンテーションをしました

6日目:大使表敬訪問

この日は、マラウイ日本国大使館へ行き大使への表敬訪問に行きました

この時の大使は大矢洋一 大使でした。とても物腰柔らかい方という印象を受けました。

その後は、TNMのSIMカードのアクティベートをTNMショップで行いました。

中古のAQUOSにTNMカードが反応しないという問題が発生しまいたがなんとか解決しました。

7日目:特になし

この日はとくイベントごとはなく、ミニバスで事務所に行きオリエンテーションを受け、帰りに買い物したくらいです。

JICA事務所の近くにいくつかレストランがあり、個人的に好きな所はテントの屋台で2500MK(200円くらい)でシマと炭火で焼いた鶏肉が食えるお店です。

まとめな感想

マラウイのリロングウェに来て1週間。色々と刺激的な毎日です。

一応世界一周で16カ国まわってきたけど、やはり南部の方のアフリカは他とは違いますね。

現代では、大抵の国の首都はそれなり栄えておりインフラもしっかり整ってはいますが、マラウイは違った。

首都リロングウェでも道路のほとんどが赤土で常に砂埃が待っている状態。道や側溝には大量のゴミが捨てられており、なんとなく予想はしてまいしたが。「ああ、これがアフリカかぁ」と衝撃を受けます。

しかし、町行く人々はとても元気で気さくで気軽に笑顔で声をかけてくれます。

まだまだ、慣れないので許容範囲を掴めていないのでつい警戒をしてしまいますが、今後彼らとうまくコミュニケーションを取れるように頑張りたいと思います。(コミュ障ですが。。。)